お客様の声

今井眼科医院

  • 眼科

今井眼科医院 院長 今井和行 先生

当院は新潟県新発田市の眼科医院です。2007年からRS_Baseを使用させて頂いておりますが、診療情報の管理になくてはならないソフトです。電子カルテダイナミクスで入力した患者情報、診療情報、会計情報を転送してのファイリングはもちろんですが、三次元画像解析装置、広角眼底カメラ、光眼軸測定装置、角膜内皮検査機器等からの画像送信や、あらゆる紙データのスキャンによる画像データのファイリングを行っています。また、屈折、眼圧、視力などの数値データもファイリングしています。レセプト関係はダイナミクスで行っておりますが、診療に必要な情報は、ほぼ全てRS_Baseにファイリングされております。それで検査機器のビューワーに不具合が生じた時にバックアップとして役立ったこともあります。
電子カルテもそうですが、ファイリングソフトに期待されることは、診療情報全体が素早く一覧できる事と重要情報を見逃さないことではないかと思っております。

一覧性について

受診患者リストのBox受付をクリックすると電子カルテが開くのと一緒にRS_Baseの所見3列が開くようにしてあります。所見3列は、カルテ情報とファイリング画像が3日分並んで表示されます。変更可能なので当院では所見を5列にして表示させております。これで、 1段目は直近の4日分の所見が一覧出来ます。1列目にはイベントリストが来ます。スクロールすると2段目からは5日分ずつのカルテが1画面で並べて見れますので一覧性が大変良いと考えます。ファイリング画像はサムネイル表示ですので大きな変化は分かりますが、詳細はクリックで元画像を開いたり、入力機器のビューワーソフトで確認することになります。例えば視野検査も画像で取り込んでいますので、前回検査がいつだったか、重篤な狭窄があるか等もすぐ分かります。また、眼圧は血液データのようにグラフ表示されます。処方した緑内障薬がその上に表示されますのでどの薬が効いてどれが効かなかったかが一目瞭然です。もちろん、屈折、角膜曲率、視力も(ALL)ボタンのクリックで一覧出来ます。

重要情報について

所見3列の各診療日の1行目にイベントリストの入力カラムがあります。そこに同日の重要イベント、例えば網膜光凝固術をしたとか硝子体出血を起こした事等を記入しておけば、所見3列の1段目の1列目に並んで表示されますのでカルテをスクロールしなくても過去に何があったかが分かります。色分けもできますので、緑内障関係は緑、出血関係は赤などと決めておきますと、いくつもの疾患が重なっている患者さんでも見やすいかと思います。これは、眼圧(血液データ)グラフの下段にも色分け表示されます。
 また、カレンダー機能を用いて検査等の予約や予約券の発行も行っております。これも大変便利で、検査名毎に一覧表示ができますので各検査での空き具合が明瞭ですし、全件表示もできるので検査全体の件数の調節もできます。メモ欄があり、同日の行事予定や気になる予約患者さんについてのコメントを入れておくこともできます。予約は所見3列の上方にも表示されますので、カルテを開くと検査予約での来院か、あるいは今後の検査予約が入っているかが分かります。
 この多機能で充実したファイリングソフトRS_Baseが、非常に安価で提供されている事は大変有り難いと思っております。
 今後は、眼科独自の検査機器がまだまだ多くあるのでそれらのデータの取り込みと、できれば解析も一部できたらと、さらに進化していくことを期待しております。

医療法人社団慈光会今井眼科医院 今井和行

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