お客様の声

星の岡心臓・血管クリニック

  • 内科
  • 心臓内科
  • クリニック
  • その他

医療法人 星の岡心臓・血管クリニック

思いつく機能を殆ど網羅して頂いており満足して使用しております。

RS_Baseの使用方法

  • 血圧、血液・尿検査データの患者さんへの説明:体重、処方との連動で糖尿病や高血圧、心不全管理なども(電子カルテのデータを転送してRS_Baseで説明しています)
  • 患者さんへ診断画像の説明:この頻度は非常に高く当方は心臓・血管領域のクリニックの為エコー、血管造影の動画、静止画を頻用。心電図、胸部レントゲン、CT(主に冠動脈、末梢動脈の3Dで説明)の過去比較しながらの説明も重要だがこれらを全て実現可能
  • エコー、CTなどの診断所見の自動取り込み
  • 画像写真を添付した診療情報提供書の作成、診断書の作成
  • 他院からの紹介状や検査所見をPDFやJPGで取り込み参照。コメントの挿入、重要度の指定。
  • 皮疹や浮腫、足趾の色調変化、血腫などのJPGでの写真取り込み、閲覧
  • 電子カルテの所見やサマリーの共有。病歴・患者さん情報の共有<所見・SUM1、2>
  • 薬情の検索、確認
  • 患選を用いた症例の振り分けや、所見・病名、紹介施設検索を利用した様々な検索
  • CHADS2や MMSEなどの評価

など あらゆる機能を便利に使用しております。
機能はまだまだありあらゆる科を網羅し各科によりカスタマイズできる点も優れています。

使用感

上記思いつく機能を殆ど網羅して頂いており満足して使用しております。

RS_Baseとの出会い、導入と運用の実際

私とRS_Baseとの出会いは、2003年12月の愛媛県医師会のネットワークセミナーで西条市の和田先生がRS_Baseを用いたプレゼンをされ、開発者の山下先生が講演されてたのを見てすごいソフトがあるものだなーと思い丁度その後にあった2004年の”伝説の”鹿児島オフ会に愛媛から車で行った事に端を発します。
この時のオフ会はRS_Baseの機能を九州で使用している先生がそれぞれプレゼンされ、その機能がわかりやすく網羅されイメージがしやすく、すぐに当時勤務していた愛媛病院で部分導入。当時国立病院といえども電子化は看護支援システムの検討が始まったくらいで、電子カルテの見通しはなく、紹介状を手書きする、カテーテル診断や治療画像も所見のみもしくは利便性の悪い所見作成のみといった状況でしたので、紙カルテの補填で紹介状にカテーテル検査所見や治療の写真をつけて紹介していただいた先生にわかりやすく返信したいといったきっかけで始め、以後その多機能ながらあまりにも安価なこのソフトにはまりました。
RS_Baseは各社電子カルテや院内の血液・尿検査機器、外注の検査会社、エコーやレントゲン、CT、カテーテル検査機器(アンギオ装置)などもRS_CommProやRS_Receiverにて概ね自動で取り込み可能でかなりの機器に対応できており、これらにより検査会社や検査機器を選ぶ際も様々な縛りなく選択でき、その為電子カルテも選択の際にRS_Baseと連携を条件に出しておきさえすればで来さえすれば、あまりメーカーにこだわる必要もありません。さらには2013年頃からはcsv形式のデータベースからPostgre版に移行し安定性が格段に増し、このソフトのおかげで地域医療に根差した開業を決意したと言っても過言ではありません。
実際当院は開院依頼Postgre版のRS_Baseを導入しましたが、通常版であったようなたまにあるデータベースのエラーもなく安定して7年が経過しました。
RS_Baseを使用する事でどの総合病院より自分の思いのままの紹介状が作成でき、紹介状に患者さんの血液検査経過、血圧や体重の変化、詳細な手術結果の写真も容易に付ける事が可能です。
当院はクリニックとしては病院並みのRS_Baseフル稼働の施設と思っていますが、

  • 手動での取り込み: 他院からの紹介状、検診結果、ドック結果、他院からのECGやエコー、カメラ、手術などの写真や所見
  • 自動取り込み:血液・尿検査(院内・院外)、ECG、各種エコー(動画も含む)、ABI、運動負荷ECG、胸部レントゲン、各種CT(冠動脈、下肢動脈などワークステーションでの3D作成後なども)、カテーテル検査・治療結果の画像、ポリグラフデータ各種
  • DICOMサーバー画像→ RS_Baseへ静止画取り込み
    これら画像の紹介状への添付などフルに活用させてもらっています。

エコー画像の動画を含めた画像比較などは他のソフトにない特徴で心不全患者さんや心筋梗塞患者さんでの過去画像との比較、患者さんへの説明はかなりインパクトがあり、患者さんの理解が深まるのは間違いありません。
実際、常勤医:2名、非常勤医:外来医師 4名、放射線科医2名(遠隔読影にも対応)、院内コメディカルスタッフ数:常・非常勤30名強で、端末数50台前後が稼働していますが概ね安定稼働しております。

さらにつけ加えると、RS_Baseの最大の特徴は面倒見の良さで疑問点があれば都度メーリングリストに質問するとほぼその日のうちに開発者である山下先生やサポート業者さんであるMedical-Inさんから返事をもらえ、状況に応じてMedical-Inさんのサポートを受けることができます(以前からではありますが殆どが今の時代にマッチしたオンラインサポートです)。
これからもRS_Baseを用いよりよい診療を続けたいと思います。

導入コストを試算しませんか?