RS_Baseは全国2,000施設以上で愛用されている検査データや画像データをファイリング・閲覧するための診療支援システムです。

RS_Baseについて

画像表示

画像表示方式

RS_Baseによる画像表示方式には、大きく分けて「Web表示」と「画像ソフト表示」があります。

Web表示は、ブラウザ上に画像が直接表示される方式で、直感的で扱いやすくRS_Baseにおける標準的な画像表示法です。静止画はJPEG、動画はAVI、MPEGなどパソコンで表示可能な形式はすべて表示可能です。サムネイル表示、実サイズ~拡大表示、スライドショー表示が可能です。また、説明用画像登録機能(検査ごとに設定出来る)があり、患者さんへの説明の際に正常像やシェーマなどを病変と並べて比較表示が可能です。また、多数の画像の中から代表となる画像を選んで登録する、キー画像登録・呼び出し機能もあります。その他、印刷機能、紹介状への画像挿入も簡単に出来るようになっています。

画像ソフト表示は、一般画像の表示用にいくつかの医用画像ビューアとして、メーカーよりご提供いただいている心電図ビューアやDICOMビューアを搭載しています。

検査歴の検査名(Web表示欄)クリックでJPEG、AVI、MDEGなどはWeb表示、日付(画像ソフト欄)もしくはID(PhED欄)クリックで画像ソフト表示となりますが、心電図表示やDICOM表示ではこの限りではありません。DICOMはDICOMビューア、心電図はメーカーよりご提供頂いている心電図ビューア、PDFはAcrobatReaderで表示されます。

内視鏡画像

電子内視鏡画像の記録には、光磁気ディスク(MO、DVD-RAM)、ネットワーク経由でデータを取得し、取り込みはワンクリック・ファイリング、または自動ファイリングが可能です。

内視鏡画像のサムネイル表示

画像表示は、検査名をクリックでWeb表示画面となります。最初にサムネイル(縮小表示)画像が表示され、下にスクロールすると実サイズ画像が続きます。サムネイルは横1列から5列表示まで可能で、そちらを直接クリックしても実画像が表示されます。

内視鏡画像のスライド表示

さらに、別画面で「スライド」表示ができ、いわゆるスライドショー機能で自動連続閲覧もできます。画面のγ値も変えられる表示機能です。さらに、サムネイルから画像加工ソフトへの出力も1クリックでできます。過去の検査との比較表示も簡単です。任意の画像を選択して、それを紹介状に貼り付けるのも簡単にできます。

超音波・静止画像

超音波画像のファイリングには色々な方法があります。

1)機器に付属(あるいはオプション)のMO、SD記録装置があれば、そのデータを利用してワンクリック・ファイリングが可能です。

2)LAN対応の装置の場合、DICOM通信にてRS_BaseにDICOM画像、JPG画像をファイリングすることが可能です。

※DICOM通信ソフト(RS_Receiver)が必要です。
電子記録装置を標準で持たない場合は以下の方法も可能です。
3)PCを近くに置いてビデオ信号をキャプチャーする方法。
※キャプチャーボード・ソフトやフットスイッチが必要になります。

画像形式はMO、SDの場合JPG表示となり、LAN対応の場合にはDICOM、JPG表示が可能です。

超音波画像(静止画)サムネイル表示

超音波画像(静止画)のスライド表示

画像の表示は、内視鏡と同様です。

超音波・動画像

動画もRS_Baseで保存、表示が可能です。

データの取り込み
1)静止画と同じく動画をMOやLAN経由で落とせる機種なら静止画と同様の方法です。
※ただしデータ形式や容量には注意が必要です。

2)LAN対応の装置の場合、DICOM通信にてRS_BaseにDICOM画像、JPG画像をファイリングすることが可能です。
※DICOM通信ソフト(RS_Receiver)が必要です。
電子記録装置を標準で持たない場合は以下の方法も可能です。

3)PCを近くに置いてビデオ信号をキャプチャーする方法。
※キャプチャーボード・ソフトやフットスイッチが必要になります。

動画のWeb表示は、静止画と同じく検査名クリックで最初にサムネイル表示画面が出ます。上図は、静止画と動画が同じ画面に表示されており、色分けされています。サムネイルは基本的に1周期で停止します。任意のファイルをクリックするとあらかじめ設定したサイズで連続(エンドレス)表示されます。

複数動画の同時表示

複数の動画を選択し同時表示させることもできます。前回と今回の検査の動画を並べて比較することも可能です。
※上図は、心のう液貯留の経過を比較表示したものです。

心電図

心電図の電子的保存の現状は、心電計メーカーがそれぞれ独自の保存フォーマットを持ちそれぞれビューアも異なるといった状況です。
RS_Baseでは、心電計メーカー様より無償のビューアを提供いただいてRS_Base上で使用出来るようになっています。現在、日本光電工業株式会社、フクダ電子株式会社、フクダエム・イー工業株式会社、株式会社スズケン様のビューアが使用できます。

※別途ソフトをインストールする事でGEのビューアが利用可能です。

三栄メディシスの心電図は、JPFGで連携可能です。

心電図ファイルの取り込みは、LAN経由であれば自動ファイリング、メディア経由の場合ワンクリック・ファイリングに対応しています。

日本光電社の心電図ビューアです。
時系列の過去比較が同時に4つまで可能、波形データのかさね書きも出来るようになっています。

フクダ電子社のビューアFEV-05による心電図表示。フクダ電子社のビューアは波形表示がきれいで印刷機能もあります。有償のファイリングソフトFEV-80もRS_Baseとの連携が可能です。

フクダエム・イー社のビューアで心電図を表示したところです。波形スクロール、拡大、解析表示など一通りの機能を備えています。加えて、過去波形との比較やマスター負荷試験閲覧時の使い勝手が良くなっています。

スズケン社の心電図ビューアです。
時系列比較、印刷、画像出力等、一般的な機能はすべて網羅されています。

ホルター心電図の表示

フクダエム・イー社のホルター心電図解析ソフト(有償)による表示です。これは、RS_Baseより立ち上げて作業をすることができます。波形表示のみできる(解析のできない)無償ビューアはRS_Baseに同梱されています。

レントゲン画像

RS_Baseはレントゲン画像をDICOM、JPGでファイリングが可能です。

レントゲン画像の取り込み方法としては、
1)CR装置からの取り込み。
現在の所、フジフイルム、コニカ、コダック、のCRは、RS_Baseへの取り込み実績があります。これは、後述のDICOM画像のセクションで紹介するRS_Receiverを使用してDICOM画像を取り込む方法で、同時にJPEG画像としても取り込まれます。最近ではフラットパネル(DR)が販売されており、そちらとの接続(DICOM)も可能です。

2)フィルムデジタイザでの取り込み。
日立メディコのデジタイザを利用することでフィルムの取り込みが可能です。

3)デジカメ撮影での取り込み。
最も安価で、撮影範囲が小さければ精度も良いですが、やや面倒で、胸写など大きな画像では精度が落ちます。

胸部写真の比較表示

JPEG画像の表示は、基本的に内視鏡や超音波像の表示と同じですが、胸部単純レ線のように画像数が1枚程度と少ない検査では、最初の画面で前回との並列比較表示にすることができます。目的の画像をクリックすると目的のサイズ→実サイズ画面となります。自由に表示サイズ、表示位置を変えられるので、モニタの数や解像度によって自分の見やすい環境に設定すれば便利となります。

ApolloViewLiteによる胸部写真表示

ApolloViewLiteによる胸部写真表示
ApolloViewLiteは簡易DICOMビューアですが、JPEG画像も表示できます。図はCTRを計測しているところです。
非常に簡便に計測できます。

DICOM画像

DICOMモダリティからの画像受信

院内のCR、MR、CT、エコー、超音波等の画像をRS_Baseでは、DICOM受信ソフト RS_Receiver との連携により、それらモダリティ(DICOM画像発生装置)からのDICOM画像をファイリングすることが可能となります。RS_Receiverは、シモノソフトウェアサービスが開発した有料のRS_Base向けDICOM受信ソフトです。

DICOM画像のファイリング

他院から頂いたCT、MRI、冠動脈造影などの画像もCDから取り込みが可能です。

DICOM画像の表示

RS_BaseにはDICOMビューアが複数搭載されています。これらは、RS_Base向けに改良されたものです。いずれもRS_Baseの検査履歴画面からワンクリックで画像が立ち上がります。

1)ApolloViewLite。シモノソフトウェアサービスご提供による。
DICOMビューアとしての標準的機能を一通り備えており計測も出来るので、フリーの簡易DICOMビューアとは言え実力十分です。

2)RS_Viewer(有料ソフト)
DICOMビューアとしての機能に加え、画面下にシリーズ毎のサムネイル画像の表示、ドロー機能など様々な機能がついているソフトです。

3)前記2つのビューア以外に、ユーザが入手したDICOMビューアの実行ファイルを登録してワンクリックで立ち上げることも可能です。
※Dicomビューアがドラッグ&ドロップで起動するようになっている必要があります。

ApolloViewLiteによる表示

ApolloViewLiteによる頭部MRI画像の表示です。配列、サイズ、濃淡・コントラストなどの変更機能、表示条件プリセット機能、回転・フリップ機能、計測機能などDICOMビューアとして一通りの基本機能を備えています。

RS_Viewerによる表示

RS_Viewerによる胸部CTの表示です。モダリティーによる画面の配置の自動変更、サムネイル単位での閲覧、ドロー機能など様々な機能を兼ね備えたビューアです。

DICOM動画の扱い

心エコーのDicomの動画(マルチスライス)をDICOM形式のままファイリングしても表示は可能ですが、容量も大きくなりますので、RS_Receiver(Dicom通信ソフト)のコーデックを使用して、マルチスライスをAVI形式に圧縮変換しRS_BaseにファイリングしてWeb表示で閲覧することも可能です。

ビデオ画像

診察時の所見を動画で残すことができます。撮影機として現在RS_Baseユーザ内で使用者が多いのは、デジタルカメラです。記録、データ転送が極めて簡便です。

音声ファイル再生・表示

音声ファイルの再生にも対応できます。WAVファイルやMP3ファイルを再生できる音声再生ソフトを登録しておけば、ワンクリックで音声再生が可能なだけでなく、心音図のような波形を同時に表示させることができます。

外部書類の取り込み

他院からいただいた診療情報提供書や報告書、健診データ、介護保険関係の書類、病理診断報告書などの書類はスキャナで取り込んでファイリングしておくと便利です。保存形式はJPEGとPDFなどがあります。

デジダルカメラによる所見

RS_Baseでは、デジタルカメラで皮膚の色調、形状の変化の撮影や、咽頭病変の撮影、動画による顔面や手足の運動機能異常などの画像をファイリングすることができます。

数値検査データのグラフ化

RS_Baseでは、スパイログラム、オージオグラム、ティンパノグラム、などからデータを、連携ソフトRS_CommProを使用することにより、自動ファイリング及びグラフ化し、グラフも過去データとの比較が容易に出来るようになっています。